建設業でキャリアアップするには?未経験から国家資格を取って手に職をつける方法を解説

建設業界にキャリアアップはあるのか?

「建設業=ずっと現場で汗を流す仕事」と思っていませんか?

確かに体を使う仕事が多く、最初は慣れない作業でキツいと感じることもあるかもしれません。でも実は、建設業界でもしっかりとキャリアアップできる道があるんです。


たとえば、現場で経験を積みながら「施工管理技士」や「防水技能士」「塗装技能士」といった国家資格を取得し、収入や役職を上げていく。これが今、多くの人に選ばれているキャリアパスです。



未経験からのキャリアアップ|成長ステップを紹介

建設業界でのキャリアアップは、以下のようなステップで進んでいきます。


① 見習い・補助作業からスタート(1年目〜)

最初は、先輩職人のサポートから始まります。

工具の使い方や材料の準備、安全管理など、基礎から実務を通じて学んでいきます。


② 小さな現場を任されるように(2〜3年目)

ある程度の経験を積むと、小規模な作業や補修工事などを中心に、自分の判断で動ける場面も増えてきます。


③ 資格取得 → 管理職や職長へ(3年目〜)

実務経験を積むことで、国家資格を受験する条件を満たします。

資格を取ることで、職長・現場責任者・管理職など、より上のポジションを目指せるようになります。



防水工・塗装工のキャリアパスと資格の魅力

建設業の中でも、「防水工」「塗装工」は資格で評価されやすい職種のひとつです。


国家資格である「防水技能士」とは?

防水技能士は、学校や公共施設、オフィスビルといった大型建築物の雨漏り防止に関わる重要な資格です。

等級は1級・2級があり、実務経験に応じて受験が可能です。

合格には実技と学科がありますが、経験を積んでいれば十分に対応できる試験です。


「塗装技能士」もキャリアアップの鍵

塗装工として働くなら、「塗装技能士」も有力な資格です。

こちらも1級〜3級があり、実務経験が条件。現場での積み重ねが資格取得につながります。


資格取得のメリット

・給与アップや昇進につながる

・現場での信頼が高まる

・安定したキャリアが築ける


また、「自分の技術に自信が持てるようになる」ことも、大きなメリットです。

目に見える“合格”という成果があることで、日々の仕事にも自信がつきますし、将来的に独立や職長としての道を選ぶこともできるため、働き方の幅が広がります。



防水工の仕事内容ってどんな感じ?

防水工の仕事は、建物の劣化や雨漏りを防ぐための重要な役割です。

粟野工業が主に手がけるのは、学校や公共施設・オフィスビルといった中〜大規模施設の防水・塗装工事。

現場ごとに作業内容は異なりますが、下記のような作業を中心に行います。


主な作業内容

・屋上や外壁の防水工事(シート防水・ウレタン防水など)

・コンクリートのひび割れ補修や下地処理

・建物の長寿命化のための外装塗装工事


特に、公共施設などの現場では品質や安全性が求められるため、高い技術力と丁寧な仕事が評価される環境です。



まとめ|建設業界でもキャリアアップは可能。その第一歩を

建設業界=“現場だけ”という時代は終わりつつあります。

未経験からでも着実にスキルを磨き、国家資格を取得してキャリアアップできる道があるのです。


「手に職をつけたい」「安定した収入がほしい」「やりがいのある仕事がしたい」

そんなあなたにとって、防水・塗装の現場は成長できる環境になるはずです。


求人募集中|資格取得もサポート!

千葉県柏市の株式会社粟野工業では、未経験からチャレンジできる防水・塗装スタッフを募集中です。

学校やオフィスビルなどの現場を中心に、やりがいのある仕事に携われます。

資格取得を目指しながら、プロフェッショナルとして成長していきたい方は、ぜひご応募ください。


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